創業昭和元年。
初代 井本安蔵が始めた明治軒、元々は屋台からの始まりでした。
戦時中は洋食の風当たりも強く、
メリヤス編みを張ってひっそりと営業を続けていました。
店を構えるようになったのは昭和30年頃。
大丸心斎橋店の向かいにあった洋品店の1番奥にありました。
若者には大盛りご飯をふるまうなど、
気のいいおじさんだったとその当時のお客様から聞いたことがあります。
実は最初の看板メニューは串カツでした。
串カツのもも肉を仕込んだ際に出てくる切れ端の肉を活用できないかと考え、出来たのが今のオムライスです。
二代目の息子・一民は様々なメニューを開発、またテレビなどの媒体にも積極的に出演などもあり、明治軒は遠方のお客様にも広く知られるようになりました。
一民亡き後はその妻・啓子が遺志を継ぎお客様の
「美味しかったよ」を励みにスタッフを支えています。
三代目はその息子・剛史が
「昔ながらの洋食屋」をしっかり守るため日々修行中です。
今年で100周年、世代は変われど味は変えず、
2代目のモットーであった
「あなた様のお口に合いますように、それを念じて作り続けております」
を大切に受け継いでおります。
写真:初代井本安蔵
当店は100周年に向けて様々な企画を考えております。
その1つで、長く愛してくださったお客様に是非お手伝いいただきたいことが。
それは明治軒に関する写真やエピソードなどをお持ちでしたら、是非送って頂けると嬉しいです♪
新旧問いません、
明治軒のメールアドレス
までお送りいただけませんか?
(ex.小さな頃に親と行ったレストランを今は自分の子供を連れてきています など)
皆様に愛してくださった100年を何らかの形でお披露目できればと考えております!
期間は~2025/11/30 迄
宜しくお願い致します!!